訪問リハビリテーション(理学療法士・作業療法士)
理学療法士がご家庭を訪問し、住み慣れた環境のなかで、ご利用者様への身体的ケア、日常生活動作の練習を行っていきます。
また、ご家族に対しても、介護方法やご家庭でできるリハビリテーションケアの方法などをご指導させていただきます。
訪問リハビリをご利用できる方
- 65歳以上の第1号被保険者で、要介護状態と認定された方。
- 40歳以上65歳未満の第2号被保険者で要介護状態あって、その原因が特定疾患(初老期認知症や脳血管障害等、老化にともなう15種類の病気)によるものであると認定された方。
訪問リハビリの利点
原則として、個別リハビリを40分の実施としており、最大週3日まで可能です。
介護保険による訪問リハビリですので、ご希望や身体機能の状態によってリハビリを長期間継続して行うことが可能です。
効果
- 関節収縮の予防
- 筋力増大
- 痛みの緩和
- 基本動作(寝返り、起き上がり、歩行など)の獲得
- 日常生活動作(トイレ動作など)の獲得
※疾患や申込時の身体機能によっては、必ず上記の様な効果が得られるとは言えませんが、長期間リハビリを続ける事で現状の機能維持なども期待できます。
対象となる疾患
- 脳血管障害(脳梗塞、脳出血)
- パーキソン病
- 大腿骨頚部骨折や圧迫骨折などの骨折
- ALS等の難病
- 長期安静(寝たきりなど)による廃用症候群(体を使わない事で起こる全身機能の低下)
※上記の疾患以外でも人によってお困りの疾患様々であると思います。
介護保険証をお持ちの方、受給資格をお持ちの方はご相談下さい。